気になるワードは?

のんびり&パワフルな女店主さんが作る世界に一つのアイシングクッキー! 高円寺「ステカ&モジョル」の裏話。

いつも画面越しに見ているネットショップのむこうには、
想いのつまった"モノ"とそれを届ける""たちがいます。
このコーナーでは、知られざる商品開発ストーリーや
お店の裏側に迫る現場レポートをお届けします。
東京・杉並区高円寺の商店街にある小さな焼き菓子のお店「STEKA&MJOL(ステカ&モジョル)」さん。とってもかわいいオーダーメイドのアイシングクッキーは、地元のお客さんはもちろん企業のノベルティやパーティーシーンにひっぱりだこ。すてきなクッキーを作るのはいったいどんな人なのか、迫ります。

高円寺駅・ルック商店街にやってきました!

ここが「ステカ&モジョル」さんです。

南口から徒歩10分。ここが「ステカ&モジョル」さんです。

おはようございます。今日はよろしくおねがいします。

いらっしゃいませー! ステカ&モジョルの川口です。

ステカ&モジョル 店長の川口明子さん。

ステカ&モジョル 店長の川口明子さん。

今日はうちのデザインをいろいろやってくれているデザイナーの平塚さんからネットショップのこととか話せたらと思ってて…

(♪スマートフォンに着信)

あっ、噂をすれば。もしもし?
オハヨー! うん…うん? 自転車でむかってるの? 東大前から? 嘘でしょウケる!!(笑) あ、ほんとに? オーケー。はーい、じゃあね。はーい。

(通話終了)

0032_original

…平塚さん自転車でむかってるんですか、文京区からここまで。

ウケるよね(笑) 「もう取材してる?たどり着かないかも!」だってさ。

0014_original

たどり着いてくれないと困ります!(笑) えーっと、では平塚さんがいらっしゃるまで、クッキーについて詳しくお伺いさせてください。

はーい!

0010_original
 

ステカ&モジョルのかわいすぎるアイシングクッキー。

まずは伊勢丹さんのサーカスディスプレイのために作ったクッキー。

IMG_4835 (1)

これはどういうきっかけで?

近所のカフェでサーカスをテーマにしたアイシングクッキーを展示したんですね。それをたまたま伊勢丹のバイヤーの方がみつけてくださって。

偶然だったんですね。

そう。話をいただいたときは「いやいや、さすがに無理でしょ?」みたいに思って、小さいお店だし。でも担当の方がすごくていねいにやりとりをしてくださって作ることになったんです。

その後、ハロウィンのディスプレイも担当されたそう!

その後、ハロウィンのディスプレイも担当されたそう!

すてきなお話。このほかに作ったもので大きいものだと何かありますか?

そうだな〜。インパクトあるやつだと、これとか?

image1

渋谷のカフェ「TOKYO FAMILY RESTAURANT」さんのロゴをかたどったクッキーとか。

image2

アイシングって溶けたりしないんですか…?

2~3年飾っていてもカビたりはしないです、食べられないけど。

へえー!

あとは、建築事務所の創立記念パーティーのために作ったこんな立体系とかも。

image1

すごすぎる!クッキーのデザインはすべて川口さんが作られているんですか?

あ、そうですそうです! わたしが全部作ってます。

0071_original
 

オーダーメイドのアイシングクッキーが生まれるまで。

もともとイラストが得意で、アイシングクッキーを作ろうと?

いや、もともとは焼き菓子メインで7年前にお店を始めたんです。タルトとかマフィンとかで。

0076_original

そうだったんですか。

アイシングクッキーは一緒にお店を始めた子が興味あって。

0036_original

最初はおふたりでお店をされていたんですか。

そうそう。女の子がいたんです。
ただ彼女は結婚出産で田舎に帰っちゃって、そのあとひとりでやってるんですけど。

0039_original

なるほど。アイシングクッキーはいつくらいから作り始めたんですか?

いつだろう? 今みたいに流行る前だったな。
彼女が「アイシングクッキーやってみたい!」って言うから「じゃあやってみようか」って。

まずは試験的に始めたんですね。

うん。で、そこからお客さんが「誕生日だから名前を入れてくれる?」みたいなかんじで自然とオーダーメイドも始まって。そのうちにそっちのほうが需要が大きくなっちゃって。

どんどんシフトしていったんですね。

そうなの。自分たちも楽しいっていうのがあるから、どんどんオーダーメイドに走っていって。楽しいんですよ、アイシングクッキー作るの!

image4

 

大人気のお店ですが、川口さんの感触は…?

最近やったもので印象深いものとかありますか。

最近かぁ。もうなんか…ちょっと追われすぎてて何も記憶がないですね!(笑)

0006_original

今だとバレンタインのことで頭がいっぱい。いつもシーズンごとにイベントに追われちゃってて、だってほらバレンタインでしょ、ホワイトデーでしょ、入学入園…夏秋は落ち着くと思ったら最近はハロウィンもあるからもう1年中大忙し!

image2

ハロウィンのおかげで「うれしい悲鳴」ってやつですね。最初から今のようにうまくいっていたんですか。

いや〜〜、全然ですよ。全然。
今も別にうまくいってるとは思ってないよ。

えっ、そうなんですか? こんなに人気なのに?

まぁひとつずつていねいにできる範囲でやれてるし、いいペースだとは思ってるけど…もっとガンガン売ってるお店もあるでしょ?

そうですねぇ。ネットショップをされている方を取材していると、最初は実店舗を持っていなかったのが、人気になって実店舗ができて、お店を増やして…そんな方もいらっしゃいます。

へぇ。そーなんだ!
みんなす〜〜〜ごいな…バイタリティ!!!

川口さんもめちゃくちゃパワフルだと思いますよ!(笑)

0023_original

うーん、でもこれからめちゃくちゃお店を増やしたい!とかはないんだよね。誰かちゃんとわたしの足りないところを補ってもらえるようなパートナーがいれば、拡大していく方法はあるのかもしれないけど。わたしがけっこう作家気質だからなぁ。

 

デザイナーの平塚さんがやってきました!

0053_original

川口さん
…あらっ。遠いところからご苦労様〜!
平塚さん
はじめまして、平塚です。
デザイナーの平塚XXさん

ALNICO DESIGN(アルニコ デザイン)のデザイナー・平塚 大輔さん

平塚さん
靖国通りをずーっとまっすぐ走ったらここに着くと思ってたのに、なーんか途中でね、皇居のお堀のあたりで変なほうに行っちゃって。気がつけば青山のほうに行ってしまいましたね…。
川口さん
ウケるなぁ!(笑)

(笑) えぇっと、平塚さんはネットショップのデザインをされているんですよね。

平塚さん
そう! 今年はね、リニューアルを絶対やりたくて。
とにかくクッキーをもっとギャラリーっぽく見せていきたくて。作ったときから写真更新してないですし。

あ、そうなんですか。

平塚さんがデザインしたステカ&モジョルのWebサイト

平塚さんがデザインしたステカ&モジョルのWebサイト

平塚さん
そうなの。もう、アッコさん(川口さん)がめちゃくちゃアナログ人間で。だからもうちょっと更新しやすいかんじにしようかなと。
川口さん
今日もこのあと新しいパソコンどれにしたらいいか相談しようと思ってたところだった。(笑)

おふたりは、どういった経緯で一緒にお仕事を?

平塚さん
もともと知り合いの知り合いみたいなかんじだったんですよ。最初は「ショップカードを作ってほしいから手伝ってほしい」みたいなかんじで、ちょこちょこ整えたりしていてたのが、気がついたらどんどんいろいろやるようになって。

0046_original

川口さん
そうね (笑) うちの店の箱とかパッケージとかのデザインもやってもらっていて。本当に助かってます!

0081_original

平塚さん
できるだけ小さい予算で、でもちゃんとしたもの作ろうと思って、この箱も布みたいな質感の紙をつかって試行錯誤して作りましたね。

0012_original

平塚さん
あとはこっちのショップカードも。こんなふうに使い回ししてもらえるとは思ってなかったな、これはもうアッコさんのアイデアですね。

ショップカードに穴をあけて針金をとおしてラッピング。

ショップカードに穴をあけて針金をとおしてラッピング。


 

ステカ&モジョルのこれから。

おふたりがこれから挑戦したいこと、何かありますか。

川口さん
なんだろうね?
平塚さん
挑戦するところまでまだいってないよね。ステカ&モジョルの世界観をWebサイトやお店をつうじてしっかり届けて、ジュエリーみたいな価値まで上げていきたいなと思ってます。

0070_original

(笑) クッキーについて平塚さんが答えているの、おもしろいですね。

平塚さん
いいのいいの、名乗ってないけど俺プロデューサーだから。なんかね、かっこよく横文字で言うの嫌なんだよね。(笑)
川口さん
うんうん。そういうんじゃなくてうちらは親戚みたいな関係だよね。

0068_original

(笑) 川口さんはどうですか?

川口さん
挑戦したいことかぁ〜。「そろそろなんかやらなくちゃ!」と常に思ってるんだけど。なんせ私がのんびりなほう…っていうかのんびり屋だから何も進まなくて。
平塚さん
俺もどっちかっていうと誰かに引っ張っていってもらいたいほうなんだけど、そんな俺でも「こいつを縄でくくって引っ張り上げていかなくちゃ!」って思っちゃうような、気になる存在なんだよね…アッコさん。

0049_original

川口さん
うーん。作業をこなすのはできるし、目標にむかってどんどん進むのは得意なんだけどね。このお店も、今まで本当に偶然が重なってうまくいってきたから自分でなんかこう…「よしやろう!」ってやってきたわけじゃないんだよね。だから挑戦したいこともまだ具体的にできないのかな。

0048_original

平塚さん
まあ、俺だってまさかこんなにお手伝いするとは思ってもいなかったし。これからだって、何が起こるかわからないよね。
川口さん
そうそう。(笑) こんな感じの二人がやってるから、結局なんかこう…石橋を叩きながら「大丈夫だよね?」なんて言いながら、なんとか進んでるのよ。(笑)

0015_original

平塚さん
「こっちで合ってるよね?合ってるよね?」って常に確認し合ってるなぁ。(笑)
川口さん
「この先どうすんの~?」なんて言いながらね。でも進んでいきたいねよね、前に。

おふたりの人柄は、とてもすてきです! ネットにもそれがどんどんアウトプットされていくと、きっとまた新しい出会いや広がりが生まれそうです。

0083_original

川口さん
そっか。ネットでどうやって出したらいいんだろうね? このワチャワチャ感を。(笑)

そうですねー、まずはユニット感を「よむよむカラメル」で出していきましょう。(笑)

今回ご紹介したショップ
ステカ&モジョル
アイシングクッキーが人気の東京・杉並区高円寺にある小さな焼き菓子のお店。

 
 

【おまけ】お昼ごはんのおすすめスポットは…?

全然関係ないんですけど、ここらへんでランチって何かおいしいものあります?

ランチ? このへん?

0024_original

そうなんですよ、調べてもあんまり出てこないので。北口の天ぷら屋さんとかは有名ですよね。

ああ「天すけ」ね! うんうん、いつも並んでる。

天すけ の情報はこちら(食べログへ移動します)

高円寺は飲み屋が多いからなー。何が食べたいですか?洋食? 和食?

とりあえず、洋食だと何かありますか。

洋食だと、ラザニアの専門店がある!
西友があるの。で、西友の先の…けっこう歩くんだけど、ここね。「ラザニ屋」っていうの、おいしいよ。

0028_original

へ〜。ラザニアの専門店なんですか。

ラザニ屋 の情報はこちら

そうなの。ここはおいしい。
あとは…高円寺といえば「Yonchome Cafe(よんちょうめカフェ)」。

へえ、知らないです!

ええとね、またもう一本こっち側の道を通ったところにあるんだけど。けっこう老舗でお店もちょっとレトロな感じで雰囲気がいいの。

Yonchome Cafe の情報はこちら

あとはすぐそこの喫茶店「七つ森」も、ザ・高円寺よね。ここ目当てに高円寺へ来る人もいるくらい人気。

七つ森 の情報はこちら

…地図いつも描いてるんですか?

0031_original

そうなの。いつもお客さんにけっこう聞かれるんだけどみんなにこうやって地図描いて渡してる。
 

あ…そうだ。地図作ろう。
今思った。

(笑)

0011_original

こんなに毎回描いてお店紹介してんだったら1枚作っといて、ここに何があって〜って丸つけて案内したらいいんだ!!

さりげなくステカモジョルって書いとけば、宣伝になりますね(笑)

たしかに。作ろうっと〜!!

0082_original

ページのいちばん上へ